TWIGGY.playlist-Creation needs music- vol.5
Maiko Sato presents
肌をさすように冷たい冬…
ぬくもりのある音とリズムで、あたたかく心地よく
音楽は私たちにとって、新たなヘアデザインのインスピレーションの源であり、インテリアやアートとともにTWIGGY.独自の世界観を生み出す要素のひとつ。サロンには、オープン当初から音楽好きのスタッフが集まり、今の気分や季節に合わせた音楽をセレクトしています。ひとりでも多くの方にTWIGGY.の世界観を楽しんでいただくために、毎月、今聴きたい音楽をプレイリストにまとめ、どこでも楽しめるように配信していきます。ロックからジャス、ソウルミュージックまで、幅広いジャンルを横断したTWIGGY.playlistを聴いて、まるでTWIGGY.のサロンにいるようなひとときを味わってください♪
第5回目は、吐く息は白く…肌をさすように空気が冷たい冬…、寒い季節だからこそ感じる“ほっこりするあたたかさ”をプレイリストで表現しました。冬にぬくぬくとした空間で過ごしていると、寒さでこわばった心と身体があたたまり、ちからがぬけていきますよね。このプレイリストは、そんなひとときをイメージして、耳に心地よいぬくもりのある楽曲を集めました。リズムと音に包まれて、楽しいひとときをお過ごしください。
Maiko comment
楽曲をセレクトする上で思い浮かべたのは、寒い冬に、家であたたかいコーヒーやお茶を飲んだり…ヒーターの前でのんびりしたり…友達と鍋を囲んでいるシーン。ほくほくとあたたかい心と身体にやわらかく入ってくるような…耳あたりのよいリズムと音、そしてときにボーカルの声にハッとするような楽曲をセレクトしています。生活音に溶け込むラジオのように、あたたかみと面白さのある音楽を意識しました。
このプレイリストの中で、とくに印象に残っている楽曲は、17曲目のニューヨリカン・ソウル&ジョセリン・ブラウンの「I am the black gold of the sun」。これは、私がニューヨークを滞在中、現地のクラブに行ったときに、フロアでかかっていたもの。この曲が流れはじめた瞬間、私の目の前で、ひとりの黒人女性がこの曲をゴスペルで歌いはじめたんです。ミラーボールに照らされて歌う、彼女が神々しくて…今でも忘れられない。これは、どのシーンでも聴きたくなる…思い出深い1曲です。
ひとりでボーっと考えごとをしているとき…なにも考えていないとき…友達と会話を楽しんでいるとき…、心地よい音とリズムで気づかぬうちに心と身体がゆれている。そんなプレイリストになっていたら、うれしいです。
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佐藤真衣子(Maiko Sato)
「TWIGGY.salon」カラーリスト。美容師を経て、渡米。帰国後、2010年からTWIGGY.に加わる。カラーディレクター・ステファンのもとで、カラーリストとしての経験を積み、2015年にデビュー。以来、独自の世界観をもとに、さまざまなカラーデザインを表現している。トレードマークは、パーマのようなくせ毛ヘアと眼鏡。
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